大豆レシチンのアレルギーと副作用

大豆レシチンは優れた栄養成分があり、豆腐や納豆などの加工食品から摂取できます。
また、大豆を加工してもその成分が壊れにくいことから、簡単に摂取できるように豆乳などの飲料や、多くのサプリメントが販売されています。

摂取する簡便さと、その豊かな成分から注目を浴びている大豆レシチンですが、残念ながらアレルギーや副作用がないわけではありません。

大豆アレルギーの方は、アナフィラキシー症状などを含む過敏症を起こす場合があるので要注意です。
サプリメントの成分表示にレシチンと明記されていても、卵黄レシチンか大豆レシチンかはっきりしない場合は、服用はやめたほうがいいでしょう。

大豆食品やサプリメントを毎日摂取することで、下痢や吐き気、腹痛などの症状が出る人もまれにいるようです。
毎日豆腐や納豆を食べている人や、豆乳を飲んでそのような症状が出ない場合は、まず副作用の心配はありません。

日本人は、昔から大豆を加工して、上手に食べていました。
味噌や醤油、豆腐や納豆などで料理する「精進料理」は、栄養バランスの優れた理想的な料理と言われています。
日ごろ、豆腐や納豆、豆乳などを毎日食べている人は、それだけで充分摂取できているのでそれ以上の摂取は必要ありません。
どうしても食生活が不規則だったり、食品で食べることができない場合はサプリメントで補充します。

妊娠中の女性や高齢者、更年期障害の方など、大豆レシチンの1日の摂取量は5mg前後と言われていますので、神経質になることはありませんが、過剰摂取は避けたほうがいいでしょう。

このページの先頭へ